Nobita's Horse Racing Blog

競馬(時にポケモン)ブログです。

【レジェンドオブラウンド】一般的対面構築【最終1758/39位】

レジェンドオブラウンドお疲れ様でした。
初めての最終2桁達成。そして伝説戦があまりに面白かったので構築記事を初めて書きます。
憧れていた構築記事。上手く書けているか分かりませんが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。

 

目次

 

【構築経緯】

 

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種族値から高火力技を打ち合う戦いになるだろうし、私はプレイングスキルもない(笑)ので、基本受けるのは無理と考え対面構築にしました。
そしてこの環境で対面構築を組む時に一番に考えたのは「ダイマックスしなくても強いポケモンを多く採用する」こと。そこからザシアン+ムゲンダイナ、スカーフ枠&地面枠でランドロス、襷枠として今大会の目玉であるマーシャドーの4匹を決めました。
高い素早さと言ってもダイジェッターは1匹しか選出出来ないので、2匹以上要らないし尚且つ他の役割も持てるようにと考えゼクロム
最後にダイジェッターが出せない時のダイマ枠+ダイマしなくても強いポケモンとしてチョッキカイオーガ
という6匹になりました。

 


【パーティー紹介】

 

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ゼクロム@風船

テラボルテージ/陽気B4A252S252↑
雷撃/逆鱗/ダブルウイング/竜の舞
H:奇数
A:少しでも火力が欲しいのでぶっぱ
B:余り
S: 準速だと竜舞1積みで最速ザシアンを抜けないので最速


《解説》
地面枠に後投げ出来る風船ゼクロム
ザシアンに投げられ易いグラードンランドロスの地面技に後出しして、竜舞を積むというコンセプトで採用したポケモン


ただ火力upアイテムを持っていないと、A+1ダイサンダーでH252振りのザシアンに高乱数で耐えられてしまったり火力不足感は歪めませんでした。
風船が刺さった時は本当に気持ちいいのですが、正直それよりこのデメリットが大きかったので普通に命の玉や磁石が良かったかも知れません。


また電気技読みで地面枠に、竜技読みでザシアンに引いてダイマックスを枯らしてくる相手との択が発生するのも難しかった点です。


もう少し対戦練習する時間があったらもっと改善できたポケモンだと思いました。
ただ対策が疎かな相手にはとことん刺さるので、ダイマックス枠の一つとして良い仕事をしてくれました。それと上位帯にルギアが異常に多く、最終日何度か助かったこともありました。

 

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ザシアン@朽ちた剣
ふとうの剣/陽気H252A4S252↑
巨獣斬/インファイト/ワイルドボルト/剣の舞
H:ぶっぱ
A:余り
S:最速


《解説》
文句なし。


Hにぶっぱするだけで、
A252ザシアンの巨獣斬+電光石火確定耐え
A252マーシャドーシャドースチール+影打ち確定耐え
A252ランドロス地震確定耐え
A+1ゼクロムのダイサンダー高乱数耐え
C+1黒バドレックスのアストラルビット確定耐え
など素晴らしい耐久力。


Aに振らずとも火力は良いし、上記の耐久を活かして多少無理矢理でも剣の舞を積めます。意外とスカーフ持ちが多くなかったので、切り返されることも多くなかったです。


どうしてもザシザシ対面同速対決が発生してしまうのと、日食ネクロズマだけが辛かった。

 

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ムゲンダイナ@拘り眼鏡
プレッシャー/臆病B36C252S220↑
ダイマックス砲/火炎放射/シャドーボール/ヘドロ爆弾
H:奇数
B:A252ランドロス地震超高乱数耐え
C:少しでも火力が欲しいのでぶっぱ
S:最速125族抜き


《解説》
意表を突く高火力でかなり活躍してくれました。
耐久振りのムゲンダイナはHBなら確1、チョッキ採用のディアルガイベルタルにも確2が取れるほど火力が出ます。


耐久力もかなり高いので、一貫が出来ると止まらなくなることも。
相手のザシアンを倒すのに2匹割いてしまった後、ダイマックス砲を打ってるだけで2タテし勝利。また相手の初手ダイマックスに荒らされたが、そこから切り返して1匹で3タテもありました。


基本相手は打ち分けられると思ってくるので、ダイマックス砲にザシアンを出されたとしても炎技を警戒してくれて剣舞を積まれることは一度もありませんでした。

 

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カイオーガ@突撃チョッキ
雨降らし/控え目H236C252↑S20
潮吹き/根源の波動/雷/冷凍ビーム
H:余り
C:少しでも火力が欲しいので特化
S:4振り91族抜き


《解説》
不動のダイマックス枠。
8割以上の試合で選出したと思います。レート1700まではディアルガ入りの相手以外全てこの子が初手でした。それで出し負けることはゼロに等しかったし、対面性能優秀すぎでした。


上位帯になるとカイオーガを意識した耐久振りムゲンダイナに後出しされることが多く辛かったですが、それでも施行回数が多くなるので急所や凍りといった運勝ちも作ってくれました。冷凍ビームじゃなくて絶対零度にすれば良かったと思うことが多々ありました笑


ダイマックス枠をゼクロムに譲った場合でも選出することが多く、初手でなくても有利な相手には後出しから勝ったり素晴らしかったです。

 

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ランドロス@拘りスカーフ
いかく/陽気H4A252S252↑
地震/岩雪崩/ぶん回す/蜻蛉返り
H:余り
A:少しでも火力が欲しいのでぶっぱ
S:準速だとスカーフ持っても最速ザシアンを抜けないので最速


《解説》
地面枠。この存在は本当に大きかったです。
レジエレキやゼクロムは勿論のこと、グラードンや日食ネクロズマの電磁波などに対して後出しが効くってだけで素晴らしい役割です。


B4振りザシアンであれば超高乱数確1、少し削れていればH252ザシアンでも落とせるので、ザシアンに不利対面作っても後出しから切り返せます。


ぶん回すは黒バドレックスを上から確1で叩く為に採用したのですが、ダイマックスした時にダイアークで特防下げて裏の眼鏡ムゲンダイナのダイマックス砲を受からなくする作戦も出来る優秀な技でした。


他にもムゲンダイナやS+1orスカーフの90族に何か一つ必ず仕事が出来し、上記の様に急遽のダイマ枠としても活躍でき必要不可欠な存在でした。

 

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マーシャドー@気合いの襷
テクニシャン/陽気H4A252S252↑
シャドースチール/インファイト/我武者羅/影打ち
H:余り
A:少しでも火力が欲しいのでぶっぱ
S:最速


《解説》
前評判も高かったですが、素晴らしい切り返し性能に何度も助けられました。


また黒バドレックスがいないだけで、レジロックの大爆発やビクティニのスカーフ命懸けを普通に打たれるので、それに後出ししてマウント取ることも出来る貴重なゴースト枠でもあります。


基本相手のダイマックスを切らせてからが本番で、襷で耐えてシャドースチールor我武者羅の後に影打ちを打つ基本型です。


ただ前評判が高すぎた影響で対策されていたので、この超テンプレ型ではなくもう少し型に変化を付ければ良かったと思いました。鬼火や岩石封じを入れると最低限の役割を持てて良いかも。プレイングをミスると完全に腐るので、私の技術の無さを痛感する時もありました。

 


【選出・立ち回り】


対面構築なので、初手出し負けだけは最大の気を遣って、他は刺さってるなと思う2匹を選出する形でした。


《相手ディアルガ入り》
初手ムゲンダイナ+ダイマ枠+1
全体的にディアルガが重いのが明白なので、ディアルガ入りはほぼ100%ディアルガ初手でした。そして100%ムゲンダイナに突っ張って来ます。ダイマックス砲から入って2体で処理するイメージで良いです。


《相手ディアルガなし》
基本初手カイオーガ+2
相手のムゲンダイナ初手はほぼないので、迷ったらカイオーガが安定します。潮吹きで大丈夫な場面は潮吹きですが、初手ダイマックスが多かったです。後出しで受けて来るムゲンダイナは耐久型なので、タイミング見てザシアン引きです。火力ある電気タイプと対面してしまってもランドロス後出しで安定します。
初手で本当に多かったのは黒バドレックス。ダイマの打ち合いで勝てますが、引かれたら注意です。有利対面で出されて黒の嘶きを積まれた場合、ランドロスorマーシャドーがいないと止まらなくなるので気を遣います。


《どうしても辛かった相手》
日食ネクロズマ+ムゲンダイナの受けサイクル
カイオーガにはムゲンダイナ、ザシアンには日食ネクロズマで完全に受けてくる構築には苦戦しました。ランドロスのダイアークで日食ネクロズマを削るとムゲンダイナのダイマックス砲が一貫します。しかし選出段階での判断が非常に難しいのが事実。ディアルガ相手に2匹使っていたりカイオーガ初手ダイマックスしてしまい裏ザシアンだとランドロスいてもその時点でかなり厳しい戦いになります。

 


【結果】


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TN/のびちゃん
最終レート1758/39位(33勝12敗)

 


【振り返り】


仕事の関係でなかなか時間が取れず、ヨロイビギニング以来1年2ヶ月振りの公式大会参戦でしたが、真剣に考えた成果が出て良かったです。


ただ10位台で最終日を迎えて、そこから最終日3連敗から始まったので少し悔しさもあります。
パーティー紹介で書いた通り、ゼクロムマーシャドーはもう少し改善の余地はありましたし、プレイングスキル不足も痛感したので、対戦練習の量がまだ必要だったと感じました。


これからもランクマッチや公式大会頑張っていきます。