Nobita's Horse Racing Blog

競馬(時にポケモン)ブログです。

天皇賞秋 予想

皆さんこんにちは。

のびたです。


今週は天皇賞秋ですね。
素晴らしいメンバーが揃い、観客数もこれまでの2倍以上ということで、非常に盛り上がりそうですね。
私も運良く仕事が休みで、本来であれば現地へ行きたかったのですが見事に指定席落選…。仕方ないですが、家でじっくり予想しながらテレビ観戦しようと思います。


ところで、表題にもある通り、天皇賞秋は馬券を買いたいと思っています。
Twitterをフォローしてくださっている方はもちろん、当ブログを読んでる方も既に気付いているかも知れませんが、私はGIレースは滅多に馬券買いません。GIって基本的に名の知れた強い馬が一同に集うことで、皆さん各馬の特徴を既に掴んでいますよね。なので、期待値的に高くなる馬が全く出てこない。それにどの騎手も色々試行錯誤してから臨むので、平場と比べて特別感が違うことでレース質が変わる点も難しいところです。
私は前から言ってますし、これからも言い続けますが、「GIだから買う」とかいう考えは、馬券で儲けるという点においてNGな思考。確かにGIは予想していて楽しいですし、レースのドキドキ感は平場とは段違いですが、だからと言って馬券を賭けるかは別の話です。
そんな考えの私が、天皇賞秋は買うというくらいなので少しは自信があるということです。だからこうして専用の記事を作成させていただきました。


そういえば、実は天皇賞秋は去年も購入したんですよね。

載せたツイートにもあるように、
◎①ブラストワンピース
◎⑥フィエールマン
単勝2点勝負で華麗に散りましたが、これは良い予想は出来たと自負しています。
ブラストワンピースについては「応援してる人には申し訳ないけど、ここで負けたらもう超一級戦で闘う力はない。復活するなら今日。」とまで言い切りました。結果、今は低レベル重賞でも勝てないですし、この発言は間違ってなかったかなとは思いました。
フィエールマンについてはディープインパクト産駒の牡馬では最高傑作とツイCASでも話していたほど相当強い馬だと豪語していました(理由は省略します)。それが単勝17.4倍とか完全に舐められすぎで、このオッズが如何に甘すぎたか証明してくれて嬉しかった思い出があります。本当に惜しかったですからね…いやぁアレほんと差し切って欲しかったです。それでもアーモンドアイは有馬記念を除くと、自分より後ろに位置していた馬に1/2馬身差まで直線追い上げられたのは生涯この一度だけ(安田記念のグランアレグリアには自分より前にいた上に自分より速い上がりを使われ完敗だったけど)。それを発熱明けの急仕上げ状態でやってのけるのだから強すぎます。「フィエールマン切ってたわ」とかいうツイート見る度に笑顔になってましたね、自分も外れてるのにねwww


さて、昨年の天皇賞秋の思い出話はここまでにしましょう。今年の天皇賞秋も自信のある本命馬を素直に買う、たったそれだけですね。
今年のGIレースはフェブラリーSヴィクトリアマイル日本ダービー凱旋門賞の4つのみ購入。日本ダービーの日は一日全24R賭けよう企画をやっていたから賭けたという感じですし、凱旋門賞は海外なので除くと、実質2戦1的中と言えますかね。秋GIは今年初購入です。専用記事を書くのは凱旋門賞以来。その凱旋門賞はしっかりと当てましたし、とにかく今回も自信持って書きました。

良ければ最後まで読んでください。

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天皇賞

◎グランアレグリア
昨年の春のツイCASでもこの馬の取扱方を説明した様に、私自身文句なしの過去本命馬。


 

上記のツイートの通り、それから今まで2度本命にして2回とも勝利という馬券相性も最高の馬。
グランアレグリアは直線勝負日本一。自身の上がりが34秒以内で走れる展開にさえなれば、馬券内どころか連対いや勝利まで確実と言っても過言ではない。それは3歳までの内容から明確であったから昨年の春のツイCASで堂々と紹介出来たし、今もその考えは変わっていない。
ただ、今までのレースで、馬券外に飛ぶ可能性の高い場面は何度もあった。
まずは昨年の高松宮記念スプリンターズS。モズスーパーフレアがハイラップを刻む展開を前を追い掛ける形になれば、間違いなく上がりが掛かるのでグランアレグリアは飛ぶ。しかし結果は違った。高松宮記念に関しては、周りが控えすぎた影響でモズスーパーフレアがハイペースを作らなかった上に、乗り替わりの池添騎手はグランアレグリアの特徴を捉えしっかりと後方待機した。そのお陰で重馬場であっても後方勢には究極の上がり勝負となりこの馬に向く形となった。スプリンターズSルメール騎手が完璧にグランアレグリアの特徴を捉えており、この騎手には大変珍しい道中最後方争いという位置取りをやってのけた。上がり34秒以内を出せる競馬さえすれば良いですよと言わんばかりの見事な差し切りとなった。
続いて昨年のマイルCS。このレースは前走1200mを使った上に多頭数の2枠4番となれば、ある程度前の位置に付けることが事前に予想出来た。そしてメンバーの中にレシステンシアという逃げ馬がおり、この馬は溜め逃げNGである程度ハイラップを刻むタイプ。この2つの要素が重なれば、グランアレグリア朝日杯FSと全く同じ負け方になると思っていた。しかし結果はここも違った。レシステンシアの鞍上がスローの溜め逃げを打つという、有り得ないほど盛大なク○騎乗。こうなればもちろんレシステンシア自身は直線沈むし、グランアレグリアには涎が出るほど最高な展開であった。
ここまでの話を見れば今年の大阪杯はもう飛ぶこと分かりきっている条件でしたので触れません。ただそれでも4着に来たのは競馬を積んでる間にグランアレグリアが成長している証拠。5歳になって適性が変わってしまったのかと思うほど頑張っていたので、逆にヴィクトリアマイルがほんの少しだけ不安でしたがやはりツイCAS通りで間違いありませんでした。
そんなこんなしていたら、春のツイCASから7戦のうち6戦はグランアレグリアが絶対に好走する条件が整ってしまっていましたね。これは運だけでなく鞍上が完全に馬のことを掴んでいたから出来たことです。そして話が戻りますが、上記の通り不安要素があった高松宮記念スプリンターズSマイルCS大阪杯を除いた3戦のうち2戦で私は本命&馬券的中が出来ました。唯一、条件が揃っているのに本命で買わなかった(パスした)のは前走の安田記念。でもこれも言わずもがなですが、中2週を不安視しました。中6週でも陣営が不安視していた馬が、タフな大阪杯から1戦挟み、そこから中2週で中間終始軽めの追い切りの出走。これを前走より相手超絶強化の中で1.5倍…いくら何でもこれはハイリスクローリターンすぎで買う意味がなさすぎです。結果的にそれでも強すぎる内容でしたから、やはり好走条件が揃うと化け物であることを見せてくれました。今回はその不安はないですからね。
ただ、正直言ってグランアレグリアの期待値が最も爆上げだったのは昨年の安田記念で間違いないでしょう。単勝12倍ですからね。ここで買えるかがグランアレグリアを分かっているかどうかだったと思うし、これと比べてしまうと他レースは全て期待値が低すぎる。今年のヴィクトリアマイルや今回の天皇賞秋は、馬券的に儲かりたくて買うというより、今までの感謝を込めて買うという気持ちの方が強いですね。
さて、今回の天皇賞秋の話に移ります。天皇賞秋は東京の芝2000mという舞台ですが、これは東京芝1600mよりも直線勝負になり易い舞台であることは間違いありません。逃げ切りの少ない条件としても超有名で、ハイラップで逃げてしまうと長い直線でどう頑張っても脚が持ちません。それは上級条件になるほど顕著であり、ダイワスカーレットが思うがままに自分のラップを刻めても差されてしまうほど。近年ではトウケイヘイローがハイラップを刻みましたが当たり前のように沈み、そのイメージが残っている武豊騎手はエイシンヒカリで逃げの手を打ちませんでした。この現状が前半ペースを落としたくなる騎手心理に拍車を掛けており、天皇賞秋だけで見れば2017年(超不良馬場)と先述した2013年(前日まで大雨不良馬場で当日回復もトウケイヘイローがハイラップを刻む)以外は近年どの年も上がり3F33秒台の馬が出る直線勝負。これは、そう、グランアレグリアが出るべきレースでした。
今回メンバーを見るとハイラップで逃げないと良さが出ないという馬は一切見つからない上に、若手の様に一か八かの大逃げといった騎乗を東京芝2000mでするような騎手も見つかりません。ワンターンである点から捲る競馬もし辛いですし、直線勝負になること間違いなしと言えると思います。それでいて週中から好天が続いている今の馬場なら上がり33秒台の馬が出るレースになることは確実で、もうグランアレグリアを買う以外の選択肢がないでしょう。相手が揃うことで日本一の馬の人気が落ちるのであれば非常に有り難いですね。
距離を心配する声も大きいようですが、逆にそれで人気落ちれば更においしいですね。先程も記載しましたが、東京芝2000mはワンターンのコースで前半ペースが落ち着き易いという日本唯一のコース形態。これにより必然的に息が入って直線スピードが活きるという観点については、東京芝1600mや阪神芝1600m以上に顕著。よってグランアレグリアにとって「2000m」という条件が合うかは微妙ですが、「東京芝2000m」という条件は絶対に合うはずなので、全く心配していないどころか最も合う舞台であると思ってもいたので早く出てきて欲しかったです。
最後に、グランアレグリアも5歳ですから今年いっぱいで引退ですかね。次走以降の期待値的にも本命で買うのは今回で終わりでしょう。一番最初にも記載した通り、私はそこら辺の馬券購入者と比べて圧倒的にGIレースの購入数が少ないです。そんな私もグランアレグリアだけはGIでも絶大な信頼を置き馬券を買うことが出来ました。それに3度もGIで同じ馬を本命にするのは恐らく私史上初です。馬券的な観点からになってしまいますが、それだけ非常に印象深い思い入れのある名馬です。だからこそ、最後にこうして予想ブログでグランアレグリアについて語る記事を用意できて本当に良かったと思います。既に感謝しかありません。最後も思いっきり楽しませてください。期待しています。

 

【以下、2021/10/30追記】

 

本来であればもう追記はしない予定でしたが、やはりこの天気予報だと一応書かないといけませんね。
上記の通りですが、グランアレグリアは直線スピードが求められる馬場が必要。天候が大きな鍵を握ることは間違いありません。
週半ばは好天が続いていたし、この記事の投稿時点では日曜当日雨の予報は一切なかったので、正直この点は一切心配をしていませんでした。しかし当日が近付くに連れて雨予報となり、現在は降水確率70%と非常に高めです。ただ、どれだけ降るか、また走る時に降っているかが最重要なので、そこと時計の出方を慎重に判断して買いたいと思います。
基本的にいつも買うって決め切ってからブログへ追記するのですが、今回はもうこうして事前に投稿してしまっているのでそういう訳にもいきませんからね。買うか買わないかはギリギリまで様子を見てTwitterで呟きたいと思っています。でもそんなでもないかなと思ってはいるので、今のところは普通に自信をもって買う予定です。

 


以上です!!!